こんにちは。
深沢森です。
今日のビジネス思考は
細分化
になります。
正直、この細分化思考ができると、
成功できるかできないか
ではなく、
成功の時期をいつにもっていくのか
の問題になります。
この思考をマスターすれば、
成功は約束されます。
エクスカリバー思考と名付けました。笑
トップボトム方式
自己啓発本や、
ビジネス書にも書かれている
オーソドックスな問題の解決方法です。
ゴールからハシゴをかけていく思考回路です。
ゴールを決める
→ 細分化する
→ 小問題に落とし込む
→ 行動目標を決める
という方法です。
上からハシゴをかける感覚です。
ゴールから逆算して、
今自分に何が必要な行動か
を明確にしていくので
あとは行動するだけ。
一番オーソドックスなやり方になります。
しかし、このやり方の欠点は、
自分で予測ができる問題に限る
ということです。
たとえば、ビジネスを始めるとき、
まだ未経験な状態で、
1年後に100億円稼ぎます!!!
じゃあ、具体的な行動は・・・・
ってわかるわけがないですよね。
つまり、
ある程度スキルや実力があり、
目測が建てられる状態であれば
このトップダウン形式の細分化、
逆算の思考はとても有意義です。
しかし、大体の場合、初めてやる物事は
予測を立てることすら、できません。
だって、初めてやるんだから。笑
予測が建てられるのは
自分の中でデータ収集ができている状態の時だけです。
ボトムアップ形式
予測すら建てられない目標の時は、
まずは予測が建てられるくらいのスキル、
経験・データが必要になります。
つまり、
目の前の物事を細分化し続け、
ゴールに向かってハシゴをかけていく作業
になります。
たとえば、僕は今、古民家を改装して、
お店を作っているわけですが、
DIYまったく初心者の僕が、
1年後に改装を終わらせる
とか、わかるわけないでしょ。笑
状況もスキルもどれくらいの
時間を使えるのかもわからないんだから。
しかし、改装を始めて1年の現在、
なんとなく作業が進むスピードをつかみ、
全体像が把握でき、
必要な経費も大まかに頭の中で描けるようになったので、
今のペースでやったら5年後くらいにはできるかなー
というのがわかります。
ボトムアップからトップダウンへ移行する
経験によりデータが集まると
一定数の変数が確定値になるので
ここまで来ると、
ボトムアップ形式でデータが集まったので、
トップダウン形式の細分化の出番です。
つまり、
目の前のことをこなしつつ、(ボトムアップ)
データが集まり予測がつけられるようになったら、
細分化して行動レベルでのスケジュールを立てる。(トップダウン)
そのあとにコミットして達成の時期を調整する。
ことが正しい順番です。
古民家改装、成功の順番の一例です。
1.古民家改装とか、意味わからんし。
ほんとにできんのかよ?とはいえやるって言っちゃったし。
2.週に3日3時間程度1年間取り組んだ現在。
大体今のペースでやってたら5年後くらいには完成しそうだな。
3.5年では長すぎるから、
毎日3時間やれば、2.5年。
4.不確定要素もいれて、ちょっと余裕を持たせよう。
毎日3時間改装すれば、3年で完成だ!
5.マジ本気でやってやんぜ。コミットだ!
毎日6時間休まず行くぜ!
一年半で完成だ!
というプロセスです。
まぁ。今回の古民家階層はビジネスと趣味をかねているので、
コミットはしないけどね。
覚悟
とか
やる気
とか
根拠のない根性論はやめてくれ。笑
というタイプです、ぼくは。笑
まずは実力をつける。
予測を立てる。
スケジュールで逆算していく。
あとは予定通りに淡々とやる。
ということです。
やる気とか気合とか覚悟がなくても
淡々とやればいずれは達成するってことです。
結局はね、
マラソンみたいに成功や目標達成のゴールは
決まっているんですよ。
どんなことでも。
ペース配分をして、淡々とやっていれば、
ちゃんと、成功にはたどり着きます。
全力でやろうが、毎日少しづつ淡々と継続していようが、
目標達成値にいくのかの違いです。
はやいか遅いかの違いです。
ここまでくれば、
成功するのは当たり前。
では、いつ成功したいですか?
というお話になります。
ものすごく成果を出すのが早い人は?
世の中ものすごいスピードで結果を出す人がいます。
どんな人かというと、
単純に根性が半端ない人です。笑
予定?知らんわ!!
とりあえず全力200%で毎日休まずやり続ければ、
いつかは成功すんだろ!!!
というのを続けられる体育会系の方は、
圧倒的に成功が早いです。
42.195kmのマラソンを
ゴールがどこにあるのかわからないまま
気合と根性で全力疾走し続けられる人は、
一定数存在します。
もしかしたら100km先がゴールかもしれないのにね。
すごいよね。
そして、そりゃ成功も早いでしょう。笑
だって全力で走り続けているんだから。
スケジュール通りになんて、いかない
とはいえ、世の中3つの坂があります。
上り坂、下り坂、まさか
の3つの坂たちです。
スケジュールなんてずれ込んで当たり前のもの。
いろいろ考えないで、
目の前のことに集中してやり続けていけば、
いつかは目標は達成できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
様々な本に、
目の前のことに集中する
ということと
ゴールから逆算してコミットする
という真逆のことがよく書いてあります。
僕も昔は
どっちの考え方が、成功できるんだろう?
と悩んでいましたが、
どっちも正解だし、どっちも間違っているわけです。
しっかりと、使いこなしていきましょう。
将来の夢やなりたい自分の将来像を考えた時に
先が長すぎて何をしたら良いか正直わからない状態でした。
大まかな方向を知ることとそこに向かってとことん目の前のことに集中する。
言われてみれば当たり前のことかもしれませんが今回の記事でそれを気づくことができました!
意外と多い、何をやっていいのかわからないという状態。根性論もいいですが、冷静に淡々と継続する力のほうが、僕は最終的には良い結果が残せると思います。ウサギと亀ですね!