こんにちは。
深澤森です。
前回の続きです。
Contents
セカンドライフファイナンシャルプランとは?
今からあなたが平均寿命まで生きるとして、
収入がなくなった状態から、
死ぬまでの必要経費
になります。
理想の生活での必要経費はの総合金額
最低限の生活での必要経費は総合金額
になります。
計算してみよう!
前提条件➀
データに基づき、
日本人の平均寿命の85歳で死亡すると仮定する。
前提条件➁
年金システム、社会保証などのシステムは、
人口ピラミッド的に継続は難しいので、
引退後の保証は無しと考える。
前提条件➂
なんとなく、退職金はもらえるだろう、とか
なんとなく、今の会社で働き続ければ、
給料は上がっていくだろうとか
甘えは一切なくして計算する。
今までの時代とは、違うんだ。
人生には3つの坂がある。
上り坂、下り坂、まさかの坂の坂。
まさかの坂で真っ逆さまなんてことにならないように。
<理想の生活>
自分が理想とする最高のセカンドライフを想像して、
それに対しての必要経費を計算する。
(例)60歳で引退後、平均寿命の85歳まで生きる。
奥さんと田舎の一戸建てで二人暮らし。
毎月一回旅行へ行く等
要介護状態になった時のための貯蓄も含め、
夫婦二人で月40万円は欲しい。
60歳で引退なので、残りの85歳までの25年間の理想の
生活の必要経費を計算。
40万×12カ月×25年=1億2000万
つまり、理想の引退生活を送るには、
1億2000万円の資産、
もしくはそれに見合うだけの(月収40万)の所得が必要。
<必要最低限の生活>
自分が生きていけるだけの必要最低限の
必要経費を計算する。
自分一人で、セカンドライフを送る。
家賃5万円
食費5万円
雑費1万円
月11万円はほしい。
11万円×12カ月×25年=3300万円
本当につつましい生活を送っていても、
最低でも資産3300万円は必要。
最低でも引退までに
3300万円の資産は用意しておかなければ、
生きてはいけない。
毎月11万円の生活って、結構、つつましいよ。
マネタイズ力とは?
これからの世の中、
どうなるかわからないから
考えても仕方がない。
好きなことをやろう。
という人がいる。
貨幣とは何か?
という本質は後日お話しするとして、
大事なのは、
貨幣に価値がなくなっても
貨幣に代替えの物は出てくる。
マネタイズの力とは、
その時代に合った価値を見極め、提供し、
その代わりに自分に合った価値を与えてもらう
ということだ。
もしお金よりも
価値がおかれるものができたとしても、
それを自分の手元に集める力が
マネタイズ力だ。
好きなことをやろうといって生活できるひとは、
マネタイズが上手な人だけです。
まとめ
結局、稼ぐとか、収入を上げたいと思っても、
必要性がわからなければ、
収入は絶対にあがらない。
必要性がわからなければ、
人間は目の前の生活に
満足してしまう生き物だから。
なぜ稼ぐのか?
いくら必要なのか?
必要性を理解しよう。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
いわゆる定年と言われる歳までに1億2000万円貯蓄できるか。今の生き方では間違いなく不可能であると感じました。
そのためには改めて今できることをしっかりしなければと思うと同時に将来的に安定的に収入を得るための軸を作る努力をしなければならないと思いました
これは現在の社会システムが続いていったらこうなる、という事実として、認識しておきましょう。
お金の価値観も変わるかもしれないし、ベーシックインカムが施行されるかもしれない。
しかし、お金を得るスキルとは、誰かに価値を与えるスキルということです。
しっかりとした実力をつける事は、社会システムに関係なく生き抜く力となってくれます。