こんにちは。
今日は
ビジネスにおいて
迷いどころである
値付け
についてお話していきます。
Contents
価格とはお客様が感じる価値
商品を販売するうえで、
必ず、販売価格を決定する必要があります。
では、どのようにあなたの
商品の価格を決定するのでしょう?
まず、商品価格とは
あなたが思う価格
ではなく
お客様がその商品に対して払いたいと思う金額
ということです。
様々な角度から検証し、
最高の値付けを行いましょう。
相場=適正価格
どんな商品にも
相場
というものがあります。
それがあなたの扱う商品の
一般的な適正価格
です。
まずはライバル比較をしていきましょう。
あなたが扱う商品の適正価格がわかっていきます。
とくに、その業界の最大手の
適正価格を把握するようにしましょう。
では、次に値付けの2種類の方法に入っていきます。
付加価値をつけて高値売り
同じ商品を扱っていたとしても、
あなたの商品
には付加価値をつける必要があります。
圧倒的なアフターフォロー
積み上げてきた信用(ブランド)
他の商品にはない売り
あなたの人間性
商品のストーリーを伝える
購入後の使用方法まで一緒に伝える
特典
等
付加価値をつけ、
その業界の最高値を付けられる商品を作ります。
しかし、一つだけ忘れてはいけないのは
商品価格を決めるのはお客様
ということです。
お客様が満足してくださるのなら、
どんなに高値を付けようがOKです。
というのがあります。
高値売りの好例です。
しかし、大人気で予約はとれません。
このイチゴの値段が一粒500円だったら
ここまでの人気はでなかったでしょう。
自分が売りたい価格の2倍くらいの
値段から試してみることをお勧めします。
薄利多売の値付けの方法
薄利多売をしたい
という方がいらっしゃいますが、
自分から利益を薄くすることほど
もったいないことはありません。
お客様には
安かろう悪かろうの心理
が存在します。
あなたが気に入ったあからさまにいい商品が
1円で売られていたら、あなたはどう思いますか?
なんか、怪しい・・・。
ということで、買うのを躊躇しませんか?
安すぎても商品は売れないということです。
では、実際の薄利多売の時の
値付けの仕方を見ていきます。
方法1
高値から下げる。
初めに安く価格設定をしてしまうと、
そこから値段を上げることは非常に難しくなります。
人間は
第一印象
で物事を決定していきます。
なので、
初めに安い!と思わせてしまうと
そのあと価格を上げても
お客様の信頼感が下がるだけになります。
しかし、
初めに高値を付けておけば、
売れないときに値段を下げると、
お客様の印象は
安い!
となって、売れやすくなります。
セールと同じですね。
まずは初めは高値でつけて、
お客様の反応率を見ながら値段を調整していきます。
方法2
適正価格の80-90%で価格設定をする。
相場の価格よりも少し安い価格設定をします。
ここで大事なことは、
付加価値をつけすぎない
ということです。
相場の価格よりも安く売るわけなので、
商品自体はライバル社のものと同じか、
すこしだけいいもので大丈夫です。
あまり付加価値をつけると、
労力対利益がわりに合わなくなってしまいます。
結局は最大利益
今回
高値売り
薄利多売
2種類の価格設定のやり方をお伝えしました。
しかし、大事なことは、
最大利益の確保
になります。
高値売りにすれば、単価は良くなりますが、
客数は減る傾向にあります。
薄利多売にすれば、単価は安くなりますが、
客数は増える傾向にあります。
つまり、
価格設定の論理を理解したうえで、
自分の状況に合わせて意図的に最大利益を生み出せる
ということが大事になります。
資金
労働環境
従業員の有無
ランニングコスト
などなど
様々な要因はあります。
価格設定を思うままに駆使できるようになりましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回のお話で全て
フォーカスしていたのはお客様の反応率
だったことをお気づきいただけましたか?
原価や労力、開発費、広告費
等は
買う側のお客様にとっては何の関係もありません。
お客様がその商品に対して満足できるかどうか
が本質になります。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。