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起業・副業・個人事業主の税金・確定申告とは?年収1000万円のリアルな現実

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こんにちは。
深澤森です。

今日はみなさんが気になっている

税金

についてお話をします。

個人事業で開業する方は当然気になっているところだと思います。

 

確定申告とは?

一年に一度、2月の半ばから3月の半ばで
去年の1月から去年の12月分までの所得の申請をして、
それに対しての税金を納めます。

会社員の頃は経理の方がやったくれていましたが、
自分で行わなければいけません。

事業を始めたら10年分はレシート・領収書をしっかりと取っておきましょう!

 

税理士さんの顧問料の相場とは?

正直、経費の計算とかはめんどくさいので、
さっさと月収80万円くらいを確定させて、
税理士さんに依頼するのが一番早いです。

税理士さんと行ってもピンからキリなので、
いろんなところに行ってみましょう。

僕が依頼した税理士さんはとても良心的なので、
毎月1万円+確定申告時の7万円で
やってくれているので、
だいたい年間20万円です。

それでめんどくさい経費の計算や入力がなくなると思えば、
安いものです。

 

概算を出しておいて、税務署の方に聞く

とはいえ初めのうちは、
自分で確定申告のやり方と数字を把握する必要はあります。

細かい計算やパーセントはありますが、
今日のところは概算だけ覚えておいて、
確定申告の時には

しっかりと現金を残しておくようにしましょう。

正確な計算や、やり方は

税務署員の方が丁寧に教えてくれますし、
無料で税理士さんに相談することができます。

また会計ソフトも最近は優秀です。

めんどくさいですが、そんなに難しい手続きと計算ではないので、
しっかりと猶予を持って取り組めば、特に問題ありません。

 

 

副業での課税

副業を行っている場合、
経費を差し引いた年間所得が
20万円以上の場合は申告の必要があります。

 

概算を月々計算しておこう

可処分所得(手取り)900万円までで計算しておきます。
だいたい多めに計算しておいて間違いはないので、
ざっと行きましょう。
(もちろん、細かい計算は確定申告の時には必要です。)

所得税 約25%(収入に応じて変わります)
消費税 約10%(開業から2年間は免除。売り上げ1000万円を越えると課税対象。)
国民健康保険 約5%
年金・住民税

などを合わせると、

だいたい 40−50%が純利益から引かれる計算になります。

エグいですね。笑

 

年収1000万円の現実。年収と可処分所得

一般的な成功者と言われる

年収1000万円

実は現実とイメージが大きくかけ離れています。

年収とは、純利益から税金を引く前の金額です。
つまり一般的に言う額面所得金額のことですね。

可処分所得とは、純利益から税金を引いた金額です。
つまり一般的に言う手取り金額のことですね。

では、一般的に言う年収1000万円の現実を見ていきましょう。

年収1000万-所得税33%-消費税10%-健康保険5%-年金・住民税
可処分所得(手取り)500万円

になっていきます。

さらに、個人で仕事をしているので
たくさんの人付き合いも出ていきます。
出費は会社員よりも圧倒的に多いんです。

実は、年収1000万円はそこまで裕福ではありません。

 

経費を使っての節税とは?

所得税は累進課税、つまり、収入が増えれば増えるほど、
%が上がっていきます。

もちろん副業の場合も同様です。

年収が900万円以下と900万円以上で
所得税率が一気に10%上がっていきます。

ですので、

純利益で900万円を超えた分は経費として事業投資に持って行き、
所得を900万円以下に抑え、
税率を23%に下げるなどが節税対策になります。

無駄に経費を使っても、
会社からの支給とは違い、
自分の純利益からの経費ですので、
無駄遣いは結局無駄遣いになります。

年収900万円までは節税とかほとんど無関係です。
そして年収900万円以上になったら、
税理士さんに依頼するだけのお金があるので、
税理士さんにお願いしてしまいましょう。

 

年収1000万円はお金持ちというわけではない

みんなの憧れ年収1000万円は
一般的に言う手取り500万円程度。

自営業はもれなく、
明日はどうなるかわからない
という現実がつきまといます。
(会社員も同じですが)

そこからタワーマンションや、高級車、
毎日の外食などの消費に使っては、
一向に貯蓄はできません。
普通の生活を普通にできる
程度の生活です。

可処分所得1000万円はかなり豊かな生活ですが

年収で言えば2000万円以上になります。

一般的な成功者と言われる年収1000万ですが

可処分所得が1000万円が成功者といってもいいでしょう。

つまりは年収2000万円です。

本当にお金から解放されるくらい自由に使えるのは
年収3000万以上です。

 

まとめ

いかがでしたか?

確定申告はもちろん自分で行うこともできます。

しかし、

税理士さんにお願いする安心感は
値段以上のものがあります。

さっさと稼いで、税理士さんにお願いしてしまいましょう。

税金は真正面から向き合って、現代社会では

一生付き合っていかなければいけません。

公共事業は全て税金から出されているからです。

税金、喜んで払ってやるぜ☆くらいになりましょう!

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コメント

  1. まさや より:

    税金の計算をきちんと知ると確かにエグいですね笑

    しかし、国からの補助のおかげで今の生活があると思うので気持ちの面で喜んで払えるくらいになりたいものですね

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