こんにちは。
深澤森です。
今日は、
ギブ&ギブ
についての誤解を解いていきたいと思います。
Contents
ギブ&ギブとか言ってる人は本当にはやってない
成功するにはギブ&ギブだ
というのをよく聞きますが、
これは大きな間違いです。
ギブ&ギブということは提供です。
提供ということは
対価をもらわずに無償で差し出す
ということです。
本気でこれをやってみていればいい。
絶対に、継続なんてことはできないから。
マザーテレサやガンジーだって、
いろんな逸話があります。
身内には実は厳しかったとかね。
自分が提供したものに対して納得できる対価
には個人差がありますが、
それでも対価は必要です。
なぜなら、僕らは人間だから。
本当のスタンスはギブ&フォーギブ(forgive)
今までのビジネスのスタイルは
ギブ&テイク(give&take)
与えて、奪い取る
というのが主流でした。
しかし、
現在はギブ&ギブがよく言われています。
しかし、
これはまだ時期尚早な考え方です。
現在の社会での正しいスタンスは
ギブ&フォーギブ(与えて、許す)
です。
つまり、
価値を与えて、
自分がその対価・報酬を受け取ることを許す
ということです。
最高に居心地の悪い瞬間
自分にとっては大したことはやっていないつもりでも、
すごく感謝されることってありませんか?
すごく感謝されて、何かものをもらったり、
現金をもらったり。
いやいや大したことやっていないので!
と言って断るのは、
自分本位の考え方です。
自分が悪いと思っているだけで、
相手は感謝の気持ちを形で表現したい
という相手の気持ちを無視した尊重がない状態です。
特に、これからあなたはビジネスを行っていきます。
つまり、
相手に価値を与えて、
その対価をしっかりをもらう必要があります。
報酬を受け取るのは悪いと思うのは自分勝手な考え方。
報酬を受け取る自分を許してあげましょう。
本当にギブ&ギブを続けていたら、
お金持ちになるわけがありません。
だって、無償でやり続けているだから、それはボランティアです。
ギブ&フォーギブのビジネススタイル
今までのギブ&テイクのビジネススタイルは
ゴリゴリの営業
がわかりやすいと思います。
しかし、今の時代は情報の横のつながりが多く、
消費者の選択肢が多いので、
ギブ&テイクは成り立たなくなってきています。
現時点でのビジネススタイル、
ギブ&フォーギブ(give&forgive)とは、
ネットビジネス
になります。
例えば、ネット上でアフィリエイトリンクを
僕が張ったとしても、それを強制的に押させて、
購入させることはできません。
オークションなどのネットショップでも、同様です。
対面だと、半ば強制的に
クロージングさせることは可能でしたが、時代は変わってきています。
時代に沿ったビジネスとは
ネットビジネス
がすべてになります。
ギブ&ギブは社会制度ができてから
ギブ&ギブがなりたつときは、
相手から報酬をもらうのではなく、
第三者から報酬が支払われるときです。
つまり、国や地方公共団体などが
個人の活動に対して報酬を払いだしているとき、
お客様から対価を得る必要はありません。
つまり、
お客様相手にギブ&ギブをし続けると
報酬が第三者から支払われる
システムがあれば、ギブ&ギブは成り立ちます。
現在ではyoutuberや芸能人が、それに限りなく近い形になります。
視聴者を楽しむコンテンツを発信し続けていれば(ギブ&ギブ)
googleから報酬が支払われます。
このシステムは現在
ベーシックインカムが期待できる近い形にはなりますが、
まだまだ先の話になりそうです。
まとめ
いかがでしたか?
僕も様々な自己啓発本、
ビジネス書などを読んで
感謝だ
とか
ギブ&ギブだ
とか聞きましたが、実践してみて
非常に苦しかったのを覚えています。
自分に何もないのに
人にあげつづけるなんて、現実無理でした。
成功者はきれいな言葉しか言いません。
正確には
メディアが編集して発表するのはきれいごとだけ
だからです。
まずは、
報酬を受け取る自分を許して、
自分の欲求を満たしてあげましょう。