こんにちは!
深澤森です。
今日は、ビジネスマインドになります。
今回の
Contents
大きく思考、小さく試行
は僕が師匠から一番初めに教えていただいたことであり、
また、起業してから3年目の今も、
今までも、そしてこれからもずっと、
奥義であり続ける思考回路です。
企業の平均寿命は7年
日本にある中小企業すべてを含めた、
起業の平均寿命は7年と言われています。
これから世の中の流れが加速していくので、
もっと平均寿命は短くなるでしょう。
それだけ、失敗し、倒産する企業が多いということです。
スタートアップの企業の8割は3年以内に倒産する
起業というと華やかなイメージが伴います。
成功者はメディアで取材され、
もてはやされ、みな
その姿にあこがれています。
しかし、その陰で、
辛酸をなめつくし、自殺してしまう社長も少なくありません。
成功する人としない人の違いは何か?
この成功する人としない人の違いこそ
大きく思考、小さく試行
です。
起業するとき、
新たなプロジェクトを立ち上げるとき、
新規分野に参入するとき、
一般的に
多大なる初期投資と自分が
抱えきれないリスクを背負って
結果が予測不可能なのに
大きく思考し、大きく決行する
のが失敗する人の行動です。
行動するときはデータという確信があるとき
飲食店で起業というのは
一般的にわかりやすい起業の手段です。
しかし、
こんなお店がやりたい
だけでは、
利益を継続し続けられることはありません。
お客様の回転率、客単価、人件費、家賃、集客数
すべてを計算し、採算が取れるよう、
計画を立てないと、
労働拘束時間が長いだけで
時間対客数が少ない、
利益があがらないお店になってしまいます。
僕の知り合いで長くやっている飲食店の方は
稼いでいても、
圧倒的に労働拘束時間が長い方ばかりです。
(もちろん、それが本人にとって楽しい時間ならいいですが)
じゃあオーナーになればいい、という方がいます。
しかし最初に採算を立てられる計算を立てていないので、
従業員の労働時間を搾取しないと、
お店の経営を続けることができません。
だから、飲食業界は、
古き悪きブラック企業が多いです。
全ては、机上の空論から始まります。
紙の上の理想で計算できないことを、
実際に実現できることはありえません。
リスクをノーリスクにする
では、どうすれば失敗せずに、
利益をあげ続けられるのでしょうか?
それは、リスクをノーリスクにすることです。
具体的には、
・初期投資を限りなく少なくする
・ランニングコストを減らす
・小さく小さく試してみる
・借金をしない
ということになります。
もし、僕が飲食店をやりたいと思うのなら、
1.まずはブログを立て、ネット販売を始める。
⇒ここでリピーターが付かないのなら、
商品開発から始める必要あり。
2.人気商品のレシピをブログ、youtubeで公開
⇒ファンづくり
3.イベント出店
⇒地域知名度を上げる。
ブログにお客様を流して地域顧客の確保。
4.週末起業
⇒どこかの店舗で週末だけの
リアル店舗営業をしてみる。
5.必死でバイト・副業
⇒借金せずに開業資金をためる。
6.クラウドファンディングで開業資金を募る
7.開業資金が集まったら、開店する
⇒借金なし、すでに顧客がついている状態。
7.一人でオペレーションできる規模の店にする。
8.毎月80万ほどの利益があがったら、
パートを雇い、徐々に任せられる作業を任していく。
9.多店舗展開
10.店舗展開コンサルティング
などが考えられます。
借金したほうがスピードは速い?
借金したほうが、
レバレッジかかるから、早いよ!
そんなやり方遅すぎる!
という方がいると思います。
しかし、飲食店の初期投資は
平均して1500万から2000万円。
どんなに利益が上がろうとも、
成功の保証がない中で、
借金を負いながらの営業は
非常に苦しいです。
利益のほとんどは借金に消えていくわけですから。
ビジネスで求められるのは、利益です。
利益を上げても借金返済に充てられるのであれば、
それは利益とは言えません。
結局、普通のやり方で開業したとしても
借金完済のころには、
僕が上記に上げたやり方で、
借金をせず、
ネット・イベントでの顧客もいる状態で
開業準備は整うでしょう。
結局、スピードはそこまで変わらないと思います。
もちろん、人によって手段は違いますが、
ここでは
失敗せずにノーリスクで成功する方法
として、上記の例を挙げておきます。
まとめ
成功するには様々な方法があります。
しかし、勝ち続けるには、
負けない戦いを続ける
事だと僕は考えています。
それには
大きく思考し、小さく試行
が欠かすことはできません。
また、
自分が抱えられるだけのリスクだけを負うこと、
リスクを負った結果失敗したらどうなるかを正確に予測する
必要があります。
そうすれば、
失敗したとしても想定内。
常にすぐにやり直せる状態になります。
最後までお読み頂き、
ありがとうございます。