過去を変えたいなら、
今この瞬間が楽しければ、
あの過去のおかげで、今この瞬間が楽しいと思えます。未来を変えたいのなら、
今この瞬間に自分にできる
最大限のパフォーマンスを発揮しつづければ、
未来はより望むべき形になっていきます。フォーカスするべきはいつでも
”今この瞬間”のみ。— シン/shin@古民家をDIYで改装してカフェ作ってます (@shin44710770) June 8, 2019
過去を変えたいなら、
今この瞬間が楽しければ、
あの過去のおかげで、今この瞬間が楽しいと思えます。未来を変えたいのなら、
今この瞬間に自分にできる
最大限のパフォーマンスを発揮しつづければ、
未来はより望むべき形になっていきます。フォーカスするべきはいつでも
”今この瞬間”のみ。
先日こういったツイートをしました。解説していきます。
Contents
過去は変えられる。いつでもフォーカスするべきは今この瞬間のみ。
過去のことを思い出して、あんなことするんじゃんかった・・・。とか、あの時こうしていれば今頃は・・・。なんて自己嫌悪に陥ったことはありませんか?誰しもが変えたい過去があるかもしれません。実はその過去は変えることができます。タイムマシン?すみません、そういうわけではないのですが。
過去を変えたいと思う理由は?
そもそもなんで過去を変えたい!と思うかというと、過去の選択・体験が現在に良い影響を及ぼしてない、という可能性があります。
例えばクラスで一番に可愛い子に告白したとします。スポーツしている俺はイケてる!だから懸垂しながら告白しよう!ということだったりします。(実体験ではないです。念の為。)
その懸垂告白自体は、恥ずかしさのあまり、後悔の対象になり得ますよね。しかし、後悔するかどうかは結果によって変わってきます。
その子と付き合えた → 懸垂告白やってよかった!むしろグッジョブ!
罵倒された → 死にたい消えたい黒歴史
つまり、過去の事象は現在の状況によって変化するということです。その過去の事象自体には意味はなく、意味づけするのは自分だということですね!
今この瞬間を最高の状態にする
つまり、過去を変える一番の方法は、今この瞬間を生きていてよかった!や、あの経験があったから、今の俺がいる!という意味づけをできれば、変えたい過去はすべて、あの過去があったから、今の自分があるという風に変換することが可能です。
恥ずかしいと思っていた過去 → 今この瞬間はイケてる → あの過去があったから
という風に変わっていきますよね。ということは、過去を変えるには今この瞬間を最高の状態にすることを学ぶ必要があります。
今この瞬間を最高にする方法
今この瞬間を最高にする方法は二つあります。
(1)未来から逆算して、現時点でのやるべき行動を行う
(2)今この瞬間、やっているだけで最高になる行動を行う
では解説していきます。
(1)の場合、
未来のこの時点で理想とする最高の状態にいると仮定します。そして、その時点で理想の自分でいるための行動を細分化ていきます。やるべきことは、
目標設定→期限を決める→TODOリストをつくる→スケジュールに落とし込む
そうするとその時点の未来がきた時に、今この瞬間は結構イケてる!と思うので、過去も肯定できますね!
これは目標からハシゴをおろしてくる感覚です。
(2)の場合、
ただその作業を行なっているだけで、自分が最高の状態になれることを探します。どんなことでも構いません。他人にどんなことを言われようが、ただやっているだけで楽しめること。それをしている状態は最高の状態なので、こちらも過去を肯定できます。
これは目の前に階段を積み上げていく感覚です。
ただし、(1)の場合、逆算して日々のスケジュールをこなすだけなので、想定以上の状態というのは起こりづらい傾向があります。(2)の場合、やっていること自体が楽しいので、日々のこなすべきタスク以上に打ち込めたら、予想だにしていなかった結果がでることがあります。ハシゴをおろしたらそれ以上にいくことはないので、また新しいハシゴをどこかからおろしてくる必要が出てきますね。
どちらが良い悪いではなく、向き不向き、バランスの問題です。
僕が変換できた過去
僕が過去を塗り替えたなと思った体験があります。それはネットワークビジネスをやっていた過去です。ネットワークビジネスとはいわゆるマルチ商法に近いもので、知り合い・友人に商品を口コミで勧めて買ってもらうというビジネスです。
それ自体には違法性はないのですが、やはり、友達はいなくなりました。まぁ当然といえば当然です。僕にとっての変えたい過去でした。しかし、そのネットワークビジネスで教えてもらったことで、ビジネスの基本的な考え方は叩き込まれました。その教育のノウハウ自体は素晴らしく、あの経験がなかったら、今の僕はいないと断言することができます。
僕は今、この瞬間に素晴らしい人生を生きていますので、あのネットワークビジネスをしていたことも、いい経験だったし、勉強だったと上書きすることができました。
未来を変えるのも今この瞬間のみ
過去を変えるには今この瞬間が最高の状態になっていれば、過去を変えることができます。正確には過去の捉え方も変わります。では時間を未来に移していみましょう。未来は現在の積み重ねです。
未来をより良いものにするには、今この瞬間に最高のパフォーマンスを出す必要があります。今この瞬間に最高のパフォーマンスを続ければ、それが自分にとっての最高の未来を作ることになります。
つまり、過去を変えるのも、未来を変えるのも、
常にフォーカスするべきは今この瞬間のみ
ということになります。
自分にできることは自分のペースで進むこと
僕は人間にはそれぞれの役割があると思っています。僕らはどうしても他人との比較に心を奪われがちですが、自分にできることは自分のペースで一歩一歩進んで行くことしかありません。どんなに結果を出そうとも、それよりもすごい人はたくさんいます。他人との比較という評価軸で生きていくと、いつまでたっても、今この瞬間が最高だという感覚がありません。
一瞬の達成感があっても、すぐに冷めてしまいます。
僕もこうして自分で事業を始め、ある程度まで稼げるようになり、自分にとても自信があったことがありました。しかし、ちょっと世の中に目を向けてみると、自分よりすごい人はたくさんいます。数えきれないし、比較にならないほどすごい人ばかりです。だから僕は評価軸をお金や結果からずらし、自分にとっての幸せを探すことを始めました。
その人と自分は違う人間で、歩き方も歩幅も違います。比較することを完全になくすことはできませんが、評価軸をずらしたことで、かなり楽になりました。
手段と目的は逆転するべき
よく、なにかをやっていると目的は?とか、目標は?という風に聞くことが多い世の中です。目的を明確に答えられないと、へんな空気になることがあります。なんのためにやってるの?のような冷めた目線です。しかし、目的・目標達成をすることは慣れてくるとただの作業です。その作業自体を楽しむこともできますが、一定以上に行くと、それ以上目的達成のためには頑張れない状態がでてきます。最高の状態とは
手段が目的になること
です。その物事に取り組んでいることが楽しいので、その行為をするためにその行為をするということです。禅問答みたいになってきましたね。(笑)つまり、
没頭できるくらい好きなことを見つける
ということです。好きなことは結果がどうなろうとやりつづけませんか?もちろんその過程で人と比べて、勝ちたい!とか悔しい!と思うこともありますが、それでも続けてしまうようなことを見つけるということです。目的とか目標とかどうでもいいんですよ、本当は。そもそもこの人生に目的はありません。僕らはただ生きて、ただ死ぬだけです。なら、生きること自体が目的になり、楽しんだ方がお得だと思いませんか?
まとめ
いかがでしたか?
・過去は”今この瞬間”を最高の状態にすることで認識を変えることができる
・未来は”今この瞬間”に最高のパフォーマンスを積み重ねることでよりよくできる
・他人との比較の評価軸では達成感は一瞬
・手段が目的になるくらい、没頭できることを見つける
でした!
好きこそものの、上手なれ。
好きなことを見つけることさえできれば、
今この瞬間に最高の自分で居続けることができます。
数打ちゃ当たる。当たるまで色々なことを試してみましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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